2025年6月9日（月）に、大切な診療を休診させていただき医療法人全体研修を行いました。今年度のスタートにあたり、診療理念『最良の歯科医療を提供する』ことを改めて確認し、「それぞれの職種として、自分に何ができるか、何をすべきか」について全員で考える時間を持ちました。

まず初めに、山口理事長より「最良の歯科医療とは何か」というテーマで話がありました。治療技術だけでなく、患者さんとのコミュニケーション、チームでの連携、日々の仕事の丁寧さなど、多くの要素が関わってくる中で、“最良”は一人では達成できないことを再認識しました。

次に、職種ごとにグループに分かれ、以下のテーマについて話し合いました。

• 診療理念を実現するために、自分たちの仕事で特に大切にしたいことは何か
• 日々の業務の中で、改善したい・工夫したい点はどこか
• 他の職種とどう連携していくべきか

歯科医師、歯科衛生士、歯科助手・受付、事務スタッフそれぞれが、患者さんにとっての「最良」を生み出すためにどう動けるかを考え、率直な意見が出されました。

「最良の歯科医療」は、決して特別なことではなく、日々の診療の一つひとつの積み重ねの先にあるものです。その中で、自分たちの職場は自分たちで作り上げ、スタッフ一人ひとりが自分の役割に責任を持ち、互いに助け合いながら、これからも地域の皆さまに信頼される歯科医療を提供してまいります。