2021年6月23日に、ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社の森川様、川﨑様をお招きし、Nobel Biocare X-Guideの院内研修会を行いました。

歯科助手は、デンタルインプラント手術前の準備・設定を再確認し、手術中のアシストやソフトウェア操作など実践を想定したトレーニング。
歯科医師は、PC上でのシミュレーションのチェックを行い、実際に、模型でX-Guideを使用し操作を確認し、合わせて間近の手術についても検討を行いました。

シミュレーションでは、患者様の口腔内を3Dで確認しながら、デンタルインプラントの埋入位置、向き、角度、深度を調整し安全かつ理想の状態の治療計画を作成。

参加した歯科医師は、「これ（X-Guide）で、デンタルインプラント手術がさらに正確にできて、患者様により良いデンタルインプラント治療を提供できる。我々にとっても、とても有益なものだ。しかし、これ（X-Guide）ばかりに頼っていてはいけない。これからもしっかりと学び、経験を積んでいきたい。」という声がありました。

実際、骨は個人により硬さも違いますが、一人の人間の骨でも同じ部位でも左右や上下で硬さが異なることがよくあります。
今までのガイディッドサージェリーでは確認できなかった手術中の感触がX-Guideを利用すると得られ、手術中に微調整が可能になり理想の手術ができるようなり、どのような状態にも対応できるようになりました。

X-Guideの使用で、見えなかったものが見え、感じられなかったものを感じられることで歯科医師が高レベルでデンタルインプラント治療が行えます。
歯科医師山口の多数行ってきた経験とデンタルインプラント治療のデジタル化で、より高度な歯科医師同士での情報共有が可能となり、それを元にデンタルインプラント治療を行うのでより安全で安心な手術を受けていただけます。

参加者：山口歯科医院 歯科医師、歯科助手

協力：ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社