山口歯科医院では、生活習慣病・健康度を測定する最終糖化産物（AGEs）測定器「AGEsセンサ」を導入しました。

健康・美容の分野で注目されているAGEsとは？

今、老化を促進する要因として注目されている「糖化」。

食事などで過剰に摂取した「糖」と人のカラダを主に構成している「タンパク質」が結びつくことで体内に生成される老化物質で『最終糖化産物』AGEs : Advanced Glycation Endproducts と、呼ばれています。

人の加齢現象や健康に関わる物質として、近年研究が進んでいます。肌・血管・骨なども主にタンパク質からできており、このタンパク質が「糖」と結びついて、糖化が進むとタンパク質は本来の働きができなくなり、カラダの機能に様々な変化が生じます。

加齢によっても生成されるもので誰のカラダの中にも存在します。

糖化が進み本来の働きができなくなると

を邪魔してしまうと言われています。

AGEsスコアは、「生活習慣病の成績表」健康的な生活を送っている人は、加齢に伴うAGEsの蓄積はそれほど多くありません。（健康老化）

しかし、不適切な食生活や生活習慣、運動不足により、AGEsの体内での蓄積は増加していきます。(不健康老化）

このため、AGEsスコアは、いわばその人の『生活習慣の成績表』と言えます。

「患者さまの生涯の健康に貢献する」を診療理念とする当院では、患者さまにAGEsを測定して頂き、

を指導させて頂きます。

口腔内の炎症もAGEsを増やす原因になります。しっかり噛めるように治療を受けて、歯科衛生士のメインテナンスもAGEsの検査も定期的（1ヶ月から3ヶ月毎）に受けて生涯の健康を目指しましょう。