e-歯通信お子様の歯の生え変わりについての不安
お子様の歯の生え変わりについての不安
GW前に緊急事態宣言が再度発令されました。皆様、お気をつけください。
さて、新学期が始まりもう少しで1ヶ月が経とうとしております。新一年生の多くのお子様が乳歯から大人の歯に生え変わる頃かと思います。
そんな折、子供の歯の生え替わりについて、患者様からよく質問を受けます。
「下の前歯が二重になって生えているのですが、、、」「歯並びが悪くなっている気がするのですが、、、」など様々です。
個人差があり、早い遅いはありますが、教科書的には、上下の前歯は7歳頃から生え替わり始めます。6歳臼歯(きゅうし)といわれる第一大臼歯、12歳臼歯といわれる第二大臼歯に注意していただいておくと、心配されることはないと思います。
上下の前歯の生え方が少し違います。下の歯は永久歯が舌側から生えてきて乳歯と重なったように見えます。エスカレーター型と言われています。
上の歯は、乳歯の真下から押し出すように生えるため、エレベーター型と言われています。乳歯と永久歯の生え替わりの時期を「みにくいアヒルの子時代」と呼び、一見歯並びが悪いように見えますが、顎(あご)の成長とともにきれいに並んできます。もしご心配でしたら、一度歯科医院でご相談ください。場合によっては、矯正治療が必要なることもあります。
医療法人 明貴会 山口歯科医院、三条山口歯科では、ご来院される患者様とスタッフを守るため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症対策を行っております。また、訪問歯科でも感染対策行っております。ご来院される際は、ご来院される際のお願いをご覧いただきますようよろしくお願いいたします。
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