e-歯通信お口の中乾いていませんか!?
お口の中乾いていませんか!?
お顔など肌の保湿には、とても皆様気を使われていて、様々な保湿ケア商品も開発されています。現在では、当たり前のように10代や生まれたての赤ちゃんのお肌のケアにも取り組むようになってきています。
しかし、お口の中の保湿ということに、まだまだ皆さんの注目は集まっていないようです。
新型コロナウイルス感染症対策として、マスクをして出かける習慣が取り入れてきました。新しい習慣が始まり「お口の中の保湿」という点に、徐々に皆様の注目は集まってきているのではないでしょうか。
マスクを常に着用する方も多いと思います。特に気密性が高いものは飛散防止の効果も高く感染リスクを下げてくれます。しかし、呼吸をする時は鼻呼吸が本来の正しい呼吸法なのですが、多少の息苦しさを感じてしまい、口が開いたままの呼吸になってしまいがちになります。
それにより、口内が乾燥しているかもしれません。
体内の水分量は30代から急激に減少すると言われていますが、実は唾液の分泌量は、もっと若く20代から急降下し、60代では多い時期の半分になると言われています。
しかし、残念ながら老化は皆さん気を使われますが、唾液の分泌低下には気付きにくいようです。また、唾液の分泌低下は加齢に伴うものだけではなく、病気によるものや、服用しているお薬の副作用によるものもあります。
「口が乾いて飲み込めない」や「話しにくい」「口臭が気になる」など“ドライマウス”と診断されてから「どうしよう!?」と思い、動かれます。お口は会話するなど大切なコミュニケーションの手段に深く関わっています。そして、よく噛んで食べるといった栄養を摂る最初の入り口です。お口の潤いを失うことにより、どれだけの‘生きる力’が衰えてしまうのか。
でも、諦めることはありません。唾液腺のマッサージや保湿剤を使用することにより補うことができます。
このような適切なケアはとても重要になってきます。予防のためにも、定期的な歯科の診断をお勧めいたします!
医療法人 明貴会 山口歯科医院、三条山口歯科では、ご来院される患者様とスタッフを守るため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症対策を行っております。ご来院される際は、ご来院される際のお願いをご覧いただきますようよろしくお願いいたします。