インプラント治療フロー
安心して治療を受けていただくために
インプラント治療の大まかな流れ
初診・カウンセリングから、治療計画・治療・治療後のメインテナンスまで、インプラント治療の流れをご説明します。また、インプラント治療は、自由診療になるため患者様と治療内容・日程などをしっかりと相談して、十分にご理解いただき治療を進めていきます。当院では、インプラントを長期的に安定して使用していただけるように定期的なケア(デンタルフィットネス)にも力を入れています。
インプラント治療フロー
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診療計画
初診 » 治療計画
口腔内の模型、パノラマレントゲン、CT撮影などの情報やデータの元、歯科医師が診断を行いインプラント治療に対するご要望をお伺いし治療計画を立案します。
予算や支払方法、保証内容や医療費控除、スケジュール等についてはトリートメントコーディネーターとご不安が無くなるまでご相談ください。
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1次手術
外科問診 » 術前クリーニング » 1次手術(インプラント体埋入手術) » 術後消毒
治療計画に基づき、インプラントを骨に埋め込む手術を行います(インプラント体埋入手術)。基本的に局所麻酔下と静脈内鎮静法を併用して行います。手術中はうたた寝しているような状態で手術を進めており、強い恐怖感や緊張を与えることないように心がけています。当日の手術時間は1〜5時間(手術規模によって異なります)の日帰り手術を行います。最終的な上部構造を取り付ける前に
小規模ですが、外科処置ですので、術後に腫れや痛みを伴うことがあります。手術当日は、激しい運動、飲酒、長風呂はご遠慮ください。手術では静脈内鎮静方法を用いますので、ご来院の際は公共交通機関をご利用ください。
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待機期間
定期ケア
インプラントと、骨が結合する(オッセオインテグレーション)期間です。待機する期間は骨の状態によって異なります。1次手術後に、歯科医師が待機期間を決定します。
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2次手術
術前クリーニング(2次手術) » 2次手術 » 術後消毒(2次手術)
1次手術時に埋め込んだインプラントの上部に、歯を作る部分をつなげる手術です。小規模ですが、外科処置ですので、術後に腫れや痛みを伴うことがあります。骨の状態により、一次手術と二次手術を同時に行うことがあります。
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補綴処置
抜糸、印象(1回目) » 精密印象(2回目)、咬合採得 » 試適 » 装着 » 経過観察
お口の中の歯に当たる部分(上部構造)を作る処置です。歯の色や、形が決定される期間です。歯科医師や歯科技工士が、歯の色や形、並び方について相談させていただきます。
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定期的なケア
デンタルフィットネス
インプラントを長く口腔内で機能させるためには、適切な口腔内のケアが不可欠です。患者様ご自身で毎日していただくホームケアと、定期的に歯科医院に来院していただき歯科医師の下歯科衛生士が行うプロフェッショナルケア、この二つがうまく機能して初めてインプラント治療の成功といえます。定期的なメインテナンスはインプラント周囲炎予防に繋がります。