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医療法人明貴会 山口歯科医院

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安心して治療を受けていただくために

インプラント治療のメリット・デメリット

歯周病や事故などで自分の歯を失ってしまった場合、入れ歯、ブリッジ、インプラント治療などがあります。それぞれの治療のメリット・デメリットを理解していただくことが重要です。それぞれの治療法の長所・短所、リスク、治療の流れ、費用などを把握して、ご自身にあった治療方法を選択していただくことが大切です。

不明な点などは、しっかりと歯科医師、歯科衛生士、トリートメントコーディネーターにお伺いください。また、お問合せページからもお問合せ可能です。

インプラント・ブリッジ・入れ歯との比較

デンタルインプラントと他の欠損補綴の比較
欠損補綴種類インプラントブリッジ入れ歯
メリット/長所
  • 天然歯と同じ感覚で噛める
  • 他の健康な歯に悪影響を与えない
  • 見た目がキレイ
  • 歯の抜けた部分の骨が痩せるのを防ぐ
  • 天然歯と同じ感覚で噛める
  • 見た目がキレイ
  • 治療期間が短い
  • 治療期間が短い
  • 歯を削らないで処置できる
  • 外科手術が不要
デメリット/短所
  • 外科手術が必要
  • 治療期間が長くなることもある
  • 治療ケースにより対応できない場合がある
  • 感染症のリスクがある
  • 自由診療となり医療保険の適用外
  • 健康な歯を削る必要がある
  • 隣の歯に咀嚼時に負担がかかる
  • 連結部などクリーニングが必要
  • 歯の抜けた部分の骨が痩せる
  • 材質により医療保険の適用外
  • 硬いものが食べにくい
  • 食べカスが詰まりやすい
  • 咀嚼時に違和感がある
  • 歯の抜けた部分の骨が痩せる
  • 手入れに手間がかかる
  • 材質により医療保険の適用外

インプラント治療は、ブリッジや入れ歯に比べて機能性と審美性の点に優れています。

噛む力 機能性

インプラント、ブリッジ、入れ歯を入れたとしても、実際に噛めなければ治療の意味がありません。歯が抜けてしまった場合や抜かなくては行けなくなった場合、咀嚼能力では、インプラント治療が一番優秀でしっかり噛むことができ、ご自身の歯で噛む感覚で食事が可能です。

自然歯インプラントブリッジ部分入れ歯総入れ歯
咀嚼能力100%約100%60〜80%30〜40%10〜20%

日常生活への影響

インプラントブリッジ入れ歯
審美性 審美性に優れており、天然歯に近い仕上がりになる 比較的優れており、保険外の素材を使用すれば、インプラントと同様に自然派に近い仕上がりになる 保険適用内での入れ歯の場合、バネや金属が見えるため、審美的に見劣りする
違和感・異物感 全くない 少ない 隙間にものが挟まりやすいので、違和感や不快感が強い
味覚への影響 ほとんどない ほとんどない 保険治療内での総入れ歯の場合、影響がある

お口の中はとても敏感なので、髪の毛1本入っただけでも違和感や不快感を感じてしまいます。取り外しができる入れ歯は、やはり隙間ができてしまいやすく、また顎の骨が痩せてくる際も隙間ができやすいので、食べカスなどが挟まると違和感や痛みがでることが多いです。隙間が大きくなってくると入れ歯の調整・再作成していただければ違和感を減らせることができます。

味覚への影響は、入れ歯以外はほとんど影響がないが、特に保険治療内での総入れ歯の場合は、その厚みが原因で、熱を感じにくく、料理本来の温度や味わいが変わってしまうことがあります。保険外で素材や構造を変更して作る入れ歯であれば、影響を減らしてくれるものもあります。

インプラントの寿命はメインテナンスにより大きく変わってきます。インプラントの寿命調査した研究結果※1によると、残存率は以下の通りです。

インプラント累計生存率上顎下顎
部分及び全部欠損での10〜15年約90%程度94%程度
抜歯即時埋入や骨移植を伴った埋入87〜92%程度

当院でのインプラント患者様では、30年以上問題なく使用されている症例が多数あります。ただし、しっかりとしたメインテナンスは必要です。

健康・精神面の向上に繋がるインプラント

インプラント治療によってしっかりと噛めるようになることは、健康面・精神面の向上に繋がります。噛むことにより、脳に刺激を与えることができ、脳が活性化されます。ものを噛むことで咀嚼筋だけでなく頬や唇の筋肉も発達し、顔の張りも出ます。噛む機能が衰えると高齢者場合、飲み込む機能の低下にもつながり誤嚥を引き起こしてしまうことがあります。また、しっかりと咀嚼できるようになると唾液の分泌が促されるため、老化防止(若返り)ホルモン「パロチン」の分泌も期待できます。噛む力が強い人の方が、足腰もしっかりしているということもスポーツ医学で立証されています。

歯の悩みがなくなることで、食事や旅行などでの会話が楽しくなり、毎日の生活にも活気が出て人生が楽しく前向きになる方が多いです。

治療後のメインテナンス

インプラントは人工物のため、天然歯のような細菌感染リスクが無いと思われがちです。実際に、細菌がインプラント自体に害を与えることは有ませんが、インプラント体を支えている歯茎や歯槽骨には感染のリスクがあります。

感染が重症化するとインプラント体が抜け落ちてしまいます。この疾患はインプラント周囲炎と呼ばれており、インプラントを失う多くの理由に挙げられています。

インプラント周囲炎を防ぐには、患者様ご自身の口腔ケアに加え、歯科医療でプロによる定期的なメインテナンスを受けることが必要不可欠です。

インプラント専門知識を持った医師と歯科衛生士が所属している山口歯科医院では、約3ヶ月に1回のメインテナンスをお受けいただき、口腔内を良好な状態に保つようにサポートしています 。

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